こんにちは、斉藤です。
毎月3名限定で募集している2時間セッションなんですが、クライアントさんと話をしていて、間違った情報に振り回されているひとが多いなと感じています。
「Webで集客するには◎◎をした方がいい」「◎◎しない方がいい」と言われたけどどうなんでしょうか?
こういう質問をよく受けるんですね。
で、「どこの誰がそんなこと言ったんですか?」とびっくりすることがあります 笑。
Web集客にまつわる情報はたくさん出回ってますが、正直間違った内容や、補足がないと誤解される情報も多いです。
なぜそういう情報がたくさん溢れているのかというと、3つの理由が考えられます。
Web集客で迷走しないためにも、情報収集をする前にこの3つのことは頭にいれておいてください。
[ad#co-1]根拠のない聞きかじり情報
無能なコンサルタントの特徴とも言えるんですが、どこかで聞いた、拾った情報を、さも業界の常識のようにクライアントに伝えるパターン。これ、多いです。
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”2.jpg” name=””] SEO対策のために、ひと記事3000文字以上書けってコンサルタントから言われました。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=””] ブログはじめたてで3000文字ってかなり苦行じゃないですか?
3000文字も無理して書かなくて大丈夫ですよ。[/speech_bubble]
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これって、「長文の方が評価されやすい」という傾向を切り取っただけの情報です。
3000文字なんかなくても検索順位で1位になってるページはたくさんありますし、そもそも長さよりも中身の方が重要。
ユーザーの検索意図を満たしているか
コンテンツに独自性はあるか
信用できる情報か
といったことですね。
で、もっというと、集客ブログなら「誰に向けて書くのか」も明確にしておかないと無駄にアクセスを増やすだけで終わってしまいます。
そういうところをすっ飛ばして、クライアントに3000文字の苦行を強いるとか、意味がわかりません。アドバイスが雑すぎる。
こういう薄っぺらい情報はほとんどの場合、コンサルタントがどこかから拾ってきた根拠のないものです。ネットに書いてあったとか、本に書いてあったとか、誰かから聞いたとかその程度。
それをコンサルタントという立場で、専門知識を有してる風に発言するからややこしいんですね。
こういう、根拠のない情報は疑ってかかるようにしてください。
ポジショントークで言ってるだけ
次によくあるのがポジショントーク。
自分のサービスを売るために発信しているものですね。
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”2.jpg” name=””] ワードプレスを作ってもらったひとに、アメブロは辞めた方がいいって言われました。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=””] うん、それはポジショントークですね。[/speech_bubble]
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この場合は、その情報を発信しているのが「誰か」がポイントになります。
その情報を伝えることでこのひとにはどんなメリットがあるのか?を考えると、信用していい情報なのかどうかが見えてきます。
当然のことながら、アメブロ集客コンサルタントはワードプレスを批判しますし、ワードプレス制作サービスを売りたい人は、アメブロは辞めた方がいいと言います。
そうした方がお客さんが集まりやすいですからね。
もしかしてポジショントークかも?と思ったら、デメリットとメリット両方を確認するようにしてください。
「逆にワードプレスの方が優れてる点ってどこですか?」「アメブロを辞めないことで得られるメリットってなんですか?」のように。
偏った一方の意見を押しつけてくるひとには注意が必要です。その発言の真意を読み取るようにしましょう。
その人だけの成功例
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=””] 自撮り、顔出しが多い印象ですけど、どういう目的でされてるんですか?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”2.jpg” name=””] その方が集客できるって言われたんです。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=””] なるほど…。でも、人によるし、頻度にもよると思いますよ。[/speech_bubble]
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コンサルタントの中には、自分がうまくいった方法をそのままクライアントに教えている人がいます。
自撮りしてうまくいった、を主張している起業女子もそう。
でもこれって、あくまで「その人が成功した方法」なんですよね。
あなたとその人はビジュアルもキャラクターも違うし、コンテンツの魅力や売ってる商品も違う。もっというと時代だって違う。
今だと、自撮り=キラキラ系のひと、と捉えられてマイナスイメージになってしまうかもしれません。昔は自撮りをしたら目立ったかもしれないけど、今は自撮りをあげてるひとが多すぎて、印象に残らなかったりもしますしね。
Webの世界は特に流行り廃りが早いです。
「なぜその方法がいいんですか?」って質問してみて、論理的な説明なしに「わたしが上手くいったから」しか回答が返ってこないときは気を付けてください。
まとめ
記事の中で紹介したはなしはすべて、実際にクライアントさんから聞かれたことです。
これ以外にも、「コンサルタントがそんなこと言う?」と、正直驚くことがいっぱいあります 笑。
◎◎がいい、◎◎がだめと言われたら、それほんと?なんで?と常に質問する、確認することを習慣にしてください。
そのうえで、情報の取捨選択はあなた自身で決めること。ビジネスに正解はないですし、誰かに決めてもらおうなんて甘く考えてると、情報を集めるたびに方向性が変わって迷走します。
その人は何を根拠にその情報を発信しているのか
それを主張することでこのひとにメリットはあるのか
その人だけの成功例じゃないのか
常に、発言の裏を読むくせをつけていきましょう。
この情報は正しい? わたしの方向は間違いない?
不安なひとは、2時間セッションでご相談ください。
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