毎日どのくらいブログを読みますか?
わたしは毎日のようにチェックして読んでいる好きなブログもあれば、
SNSのタイムラインやフィードでたまたま流れてきて、タイトルが目に止まってブログを読みにいくこともあります。
もちろん、情報を探していて、検索から辿り着くこともあります。
…が。
ブログのファンな訳でもなく、SNSや検索から、ブログタイトルに惹かれてクリックした時に
「あ〜。読んで損した」
と思うブログが結構あるんですよね。
厳密には、読んで損したというよりクリックして(訪問して)損した、という感じでしょうか。
それと同時に、自分のブログでは、訪問してくれた人に損した気持ちになってもらうことのないよう、十分気をつけようと己を戒めます。
「人のブログ見て我がブログ見直せ」です。
ということで今日は、わたしが読んで損した!と感じるブログの特徴を3つ、紹介したいと思います。
[ad#co-1]タイトルから本題に入るまでが長い
Webサイトのファーストビュー(一番最初にユーザーの目に入るページの領域)が超大事、というのはよく言われることです。
ここでユーザーの興味を引けるかどうかで直帰率が大きく変わるからですね。
にもかかわらず、タイトルから本文に入るまでの間に、
・プライベートな話や自己紹介が長々と載ってる
・何かしらの告知をしてから本文にはいる
・過剰に広告がある
ブログ。
流れ自体は別にいいんです。
自分のことを知ってもらったり、親近感をもってもらったりっていう意図は分かります。
広告だって、唐突に記事の中に表示されてブログを読む邪魔されるより、記事の上や下の方が見た目的にいいでしょう。
要はそのボリューム。
毎回キャッチフレーズや、「こういうことしてます!」みたいな紹介をしてから本文に入る人、
「最近は◎◎にハマってます。」のようにプライベート情報を載せる人、
スマホで見ると、結構スクロールをしないといけなくて、うんざりすることがあります。
声を大にして聞きたい。
「PC、スマホ両方で見え方チェックしてますか?」と。
タイトルに興味を持ってブログに訪れた人が欲しい情報は、そのタイトルに関連した内容です。
ブログを書いてる人のことが知りたくて読みに来ているわけではないですよね。
なので関係ない内容を長々と書いたところで、多くの場合はさくっとスクロールして読み飛ばされるのがオチです。
例え読んでいたとしても、その導入部分で滑ったら、以降の本題の印象も悪くなりますからね。
前置きの部分で読み手はキャラクター設定してしまうので、下手な自己紹介はない方がいい場合もあります。
広告がたくさん表示されるのにうんざりするのも同じ理由。
本題に辿り着くまでスクロールするのが面倒くさいんですよね。
タイトルと本題の間に関係ない情報を載せるときは、ボリュームと内容を考えましょう。
ブログ記事の本文が短い
続いてはこれ。
・欲しい情報が載ってない。
・概要のみをざっくり、ふんわり。
・抽象的な表現が多く具体例にかける。
というのが特徴としてあげられる、
みじかっ!!!!
と思わず突っ込みたくなるブログです。
結構ありませんか?
タイトルですごい気をひかせて期待値を高めておいて、ブログに訪れたら秒で終わる記事。
こういうブログは滞在時間が短い傾向が顕著です。
欲しい情報が得られなかったからといって他のページを見てみようとは思わず、数秒で読んですぐ離脱されます。
アメブロなどの無料ブログを書いてるひとに多いと思います。
検索エンジン経由のユーザーよりも、同じブログサービスを使ってるユーザーの訪問を狙って更新頻度をあげてる感じ。
要は質より量に走ってるんですね。
「検索エンジンからの集客を狙うなら、最低1000文字は書きましょう。」と言われることがあります。
ユーザーが求めている情報に対して、情報を整理して丁寧に書いていくと、自然とある程度のボリュームになるよね、と。
検索エンジンから訪れるユーザーではなく、ブログサービス内のユーザーを集客することが目的なら、更新頻度を上げるのは目に留まりやすく、有利に働くことは確かにあります。
1000文字以上というボリュームを無理して書く必要はありません。
でも、
「読んでがっかり」と思われたらだめですよね。
頻度は高いけど内容が薄い。
これって集客に有利なんでしょうか?
1日3記事で20点の記事を書くのはデメリットしかないと思います。
読んだ人に満足してもらいたいなら、せめて1記事60点のクオリティーはいるんじゃないかなと。
記事のクオリティーは保った上で頻度を上げるのが理想ですが、難しいなら1日2記事で60点、とか1日1記事で80点を目指す。
頻度よりもまずは内容です。
タイトルのアンサーが乗ってなくてメルマガ登録に誘導される
これも読んで損したの極みですね。
「紛らわしいタイトルつけないでよ!」と、損したというより怒りに似た気持ちがわいてくることがありますね 笑。
おもてなし精神ゼロ。
軽い詐欺に合った気さえします。
このパターンの場合は即、直帰します 笑。
メルマガ登録に誘導するために、一部の情報を勿体つけるのはいいですが、このご時世、ネットを検索すれば様々なノウハウがごろごろ出てきます。
単純にケチなブログ、とブログ自体の評価を落とすことに繋がりますし、
「メルマガに登録しなくちゃいけないなら、他で探そう。」
と思われて、せっかくブログに来てくれた人を逃す可能性もありますよ。
【おまけ】SNSシェアでもやっとする文言
最後に。
これは読んで損したわけじゃないけど、最近もやっとする、SNSシェアでよく見る文言。
いいねをお願いします
ランキングよろしくお願いします
といったキーワードを毎回入れている人。
特に気になるのが、
「よければいいねをお願いします。」
よければってなに??
謙虚なのか図々しいのかどっちか分かりません 笑。
ここぞ!の記事でお願いされるならいいけれど、毎回お願いされるともやっとします。
ただ定型文でいれてるのか、本当に拡散したい思いがあるのか伝わりますからね。
こっちが決めることでしょ。
読み手(お客さん)のことを全く考えてない。
それどころか、この文言を目にすることで、
「内容がよければ自分からするのに、何回も促されるからいやだ!」
と逆効果になってることも多いと思います。
商品を選んでる時に「よければ買ってください。」てしつこく言われたらどう?
「よければうちのお店、誰かに教えてください。」てお店に行く度に毎回言われたら?
知ってる仲なら気にならないかもしれないけど、どこの誰かも知らない人のブログをはじめて読んで
いきなり
「よければいいね」
お願いされてするわけない。
あの一言で、どんないい記事を書いていても損してる気がしてしょうがないです。
どんないい内容でもあの一言が載ってたら一気に冷めます。
百年の恋も冷めるくらいのガッカリ感があります、わたしには。
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読んで損するブログの特徴まとめ
読んで損したと感じるポイントはひとそれぞれだと思いますが、自分ががっかりすることは、自分の読者さんにはしたくないです。
- 本題への導入は、読み手のストレスにならないようにコンパクトに
- 読んでよかったと感じてもらえる、最低限の記事のボリュームは確保する
- タイトルに対してのアンサーを載せる
- シェアを欲しがらない
他の記事も読んでもらったりまた訪問してもらえるように、おもてなしの気持を持って、ブログ運営していきたいですね。