ビジネスも恋愛もグレー否定派、でもブログはグレーがいい

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グレーな猫

こんにちは、ブログにおいては「グレー」推奨派な斉藤です。

これは読みやすいブログに必要なポイントだと思っていて、わたし自身も普段「グレー」を意識しています。

この「グレー」は、記事の見た目のはなし

料理はよく、「目と耳で味わう」と言いますが、これは文章を読むときにも言えること。

目で字面を見て、耳で文章のリズムを感じて、脳で意味を捉えています。

なので、読みやすいブログを書こうと思ったら、論理的な構成にするだけでなく、記事の見た目、文章のリズムにも気をつける必要があるんですね。

今日はその中でも文章の「見た目」をよくする方法をお伝えします。

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目次

読みやすいブログはグレー

わたしはデザイナーという職業柄、文章の「見た目」も大事だと思っています。

ルックスの良い文章は見ていて心地よく、その心地よさは=読みやすさにつながります。

そして心地よい見た目を作るには、「黒」と「白」のバランスをうまくとることがポイントになるんですね。

具体的には、漢字とひらがな・カタカナのバランスをうまく使います

グレーな文章をつくる漢字とひらがな・カタカナのバランス

パッと見て読みにくそう、と感じる文章は、字画の多い細かい漢字を多用しているか、ひらがなが多すぎるかのどちらか。

多いのは、漢字の割合が多い記事ですね。

まるで論文や漢文のように思えて、読みづらく感じます。

逆に言うと、難解な言葉や専門用語を使っていても、漢字とひらがなのバランスがとれていると頭にすっと入って来やすいです。

例えば、
「易しい」と「やさしい」
「故に」と「ゆえに」
「平仮名」と「ひらがな」

受ける印象が違いますよね?

長い文章で比較をするとこんな感じになります。

漢字の割合多め
こんにちは、斉藤です。私は普段Webデザイナーとして働いて居て、初心者でも出来るブログカスタマイズ手順を易しく説明する事を心掛けています。朝の方が仕事が捗るので、ブログ執筆は専ら朝。ブログを書く時は何時も、予め構成を考えてから取り組みます。記事を書き終わった後、程良く改行を入れて完成させます。
ひらがなの分量を増やす
こんにちは、斉藤です。私は普段Webデザイナーとして働いていて、初心者でもできるブログカスタマイズ手順をやさしく説明することを心掛けています。朝の方が仕事がはかどるので、ブログ執筆はもっぱら朝。ブログを書くときはいつも、あらかじめ構成を考えてから取り組みます。記事を書き終わったあと、程よく改行を入れて完成させます。

文章が短いので分かりにくいかもしれませんが、受ける印象が違いませんか?

漢字が多いと黒くて難解なイメージになりますし、ひらがなやカタカナの多い文章はやわらかいイメージになりますが、多すぎると余白が目立ち、白く間が抜けて見えます。

一番読みやすいのは「ほどよいグレー」。

言葉を漢字にすることを「閉じる」、かなにすることを「開く」というんですが、この「閉じる」「開く」を程よく調整することでグレーになります。

まとめ

今日はデザイナー目線で、ブログの見た目をアップするちょっとしたコツをお伝えしました。

以前、出版社で働いてたこともあり、開くといい言葉は多少知っていますが、きちんとした編集経験は無いので、正しい表記をすべて理解しているわけではありません。
勉強しながら書いています。

一般的に「開く」とよい単語は以下のサイトが参考になります。

プロの編集が教える「開いた(平仮名)のほうが読みやすくなる表現一覧」が超勉強になると話題

迷ったらこうする[漢字/ひらがな編] -「出来る/できる」「事/こと」など

色んなブログを読んでいると、文字がぎっちぎちに詰まっているブログや、わざと難解な単語、言い回しをして、悦に浸っている(ように感じる)ブログを見かけます。

せっかくいいことを書いていても、「読んでみよう」と思ってもらえなければ意味がないですよね。

それから、文章がかたくて見た目もかたいと全体のイメージに「しっかり」感が強くでてしまうので、かたい文章しか書けない人ほどこの「開く」を意識するといいと思います。

ファッションと同じで、ぬけ感を出してくれる「白」の役割は大きいですよ。

無意識で書いている人は、一度意識してみることをおすすめします。

わたしもがんばります 笑。

記事の見た目ではなく、ライティングについてはこちらに書いています。

noteライティングスキルがなくても濃い見込み客が集まる記事が書けるようになる方法
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グレーな猫

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