こんにちは、斉藤です。
人気女性ブロガーはあちゅうさんが、電通時代のセクハラ・パワハラを暴露して話題になっていますね。
元電通の岸勇希さんのセクハラ・パワハラについて証言した記事が公開されました。数か月に及ぶ取材中も、自分と相手の実名を出すことへの葛藤がありましたが #metoo のムーブメントが背中を押してくれました。リスクを背負って証言してくれた関係者の皆様に感謝しています。https://t.co/Ymy4UOiCpu
— はあちゅう / 「聞く」ビジネス本 (@ha_chu) December 17, 2017
電通と言えば過労自殺が過去に話題になりましたし、セクハラ・パワハラは多くのひとの関心を集めるテーマでもあるので、広くメディアに取り上げられている印象です。朝のワイドショーでやっていたのには少し驚きましたが。
そもそもはあちゅうさんがなぜこのタイミングで暴露にいたったのかというと、ハリウッド女優たちによる、大物プロデューサーへのセクハラ告発が発端です。
これをきっかけに、「#metoo(私も)」のハッシュタグでセクハラ被害に合ったひとが声をあげる動きが広がり、著名人が続々と発信をしています。
セクハラでいうと、ケビン・スペイシーもそう。
リアル「アメリカン・ビューティー」やん!と話題になってましたが、個人的にファンだったのでショックでした。。。
とまぁ個人的な衝撃は置いておいて 笑、
何が言いたいかというと、昔と違って今は「不都合な事実は露呈する」時代だということです。
SNSの爆発的な拡散力
昔とは違い、今はSNSという拡散ツールがあります。
被害者がひとりで声をあげただけでは、権力によって握りつぶされてしまうような場合でも、SNSで被害者の声や体験が拡散されることで一気に味方をつけられるんですよね。
そしてそういう大きな流れの源泉は、有名人やインフルエンサーによって作られます。
今回のはあちゅうさんのセクハラ・パワハラ暴露もメディアに取り上げられ、あとに続くひとがすでに出てきていますし、そもそもはあちゅうさんが暴露するきっかけとなったのは、ハリウッドでのセクハラ告発が発端になっています。
注目すべきは、そのどれもが、随分過去の話であること。はあちゅうさんがセクハラ・パワハラ被害にあっていたのは主に電通時代だし、先のハリウッド大物プロデューサーにおいては何十年も前の話だったりします。
今このタイミングで遠い過去の問題があぶり出されているのは、透明化が進む時代に入ってきているのだと感じずにはいられないんですね。
反旗を翻す元キラキラ起業女子
はあちゅうさんが暴露したのはセクハラ・パワハラ問題でしたが、不都合な真実は他にもたくさんありますよね。
政治にまで話が及ぶと規模の大きい話になってしまうので、もう少し身近なところでみてみると、情報弱者をターゲットにした起業女子ビジネスもそのひとつです。
コンテンツの価値が低いのに、キラキラブランディングで価値のあるように見せて、情報弱者に高額商品を売りつける。
これもまた不都合な真実。
最近は実体験をもとにその不都合な真実を発信し、キラキラ起業女子や起業女子ビジネスをdisる元キラキラ起業女子がとても増えています。
特にTwitterでは、元キラキラ系のひとによくフォローをされるので、実感としてあります。最近増えているなぁと。
さすがに名指しで暴露しているひとは少ないですが、今後は増えていくかもしれないですね。名指しで暴露されて大きなウェーブになったら、再起不能な気はしますが。
これからの個人ビジネスに必要不可欠なもの
今回のセクハラ告発の一連の流れが起業女子に教えてくれること。
それは、告発の対象にならないようにしっかりとしたコンテンツを用意するべき。
もう、これしかないですよね。
いくらブランド力で高額商品を売っても、価値がないものはバレて噂は広がりますから。いつまでもその売り方では無理です。
ブランディングも売れる仕組みも、コンテンツ力があってこそ。
瞬間風速的に売ることはできても、土台となるコンテンツがしっかりしていないと上昇気流には乗れません。
コンテンツ力?と思ったはひとはこちらの本を読んでみて下さい。
圧倒的なコンテンツ力を持ってして受注数世界一の殺しの会社をつくる、マーケティングが学べる小説です。
ミステリー好きなひとも楽しめるかと 笑。
最後に、セクハラ・パワハラの被害者なのに、「はあちゅうのやっている童貞ディスりも差別だ!」といつものごとくアンチに叩かれているはあちゅうさんが紹介している「童貞というキーワードでたどり着いた人にぜひ読んでほしい本」はこちらです↓